埼玉 近藤建設で建てたマシューの快適性追求 施主ブログ

埼玉の建設会社 近藤建設で建てた施主ブログです。

【ブログテーマ】
 〇埼玉 近藤建設における施主(建て直し)体験の共有
 〇今後施主になる方に向けての情報共有
【家づくりのテーマ】
 持続可能な快適な住空間を目指す。そのために、高気密・高断熱・長持ちをテーマとしています。
【自宅の性能を示す値・認定】
 <断熱・気密性>Ua値:0.43(HEATG2),C値:0.6
 <耐久性>耐震等級3、長期優良住宅

埼玉 近藤建設ってどんな会社 その2


皆さん こんにちは、マシューです。
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。


本日も前回に引き続き、近藤建設の会社紹介です。

近藤建設はZEHビルダーに登録されています。

ZEH とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。
なお、住宅の性能・設備においてZEH要件を満たし、申請をすると補助金を受けることができます(年間予算上限があるので早い者勝ち)。
詳しくは、以下のパンフレットを参照ください。
https://sii.or.jp/moe_zeh02/uploads/zeh02_pamphlet1.pdf


マシュー家が近藤建設に出会えたのも、「近藤建設がZEHビルダーだったから」
なんですよねー(ZEH対応は妻の要望でした)


ZEHビルダーに登録されているということは、会社として、ZEH推進に向けた計画や体制が構築されているわけです。


とはいえ、マシューとしてはこれから家を建てる予定の皆様に必ずしも、ZEHレベルの性能の家を建ててほしいわけではなく、それを超える住宅性能をコストやデザイン等と見比べながら目指してほしいと考えています。

3年連続 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーで優秀賞を獲得

近藤建設のZEH対応住宅は
2016年、2017年、2018年とハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーで優秀賞を獲得しています(2017年は特別優秀賞)。



ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーには出典していない、企業でも優秀な性能の住宅を建てる建築会社さんはたくさんありますが、企業としての姿勢を見る、一つの目安にはなりますね。


マシューとしては、近藤建設で家を建てる場合はZEH対応またはZEH対応レベルの性能の家を建てることを推奨します(コストパフォーマンスが高い家づくりができます)!

ニチハサイディング賞 10年連続&ダブル受賞!

近藤建設はケイミューやニチハ等のサイディング(外壁材)を選ぶことができます。
近年は、こういったデザインの部分のも力を入れているようです。



なお、ケイミューさんでは2014年に保育園のデザインで、賞を受賞しているようです。


もちろん、最終的な選択をするのは私たち施主ですが、こういったデザイン面での提案ができることを、第3者から一定評価されていることも選ぶ側の施主としては安心感につながります。


いかがでしたでしょうか。
こう見ると改めて、性能やデザインを両立させようという近藤建設の考え方が見えてきます。


 個人的に気になるのは2019年はハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーに応募していないようですね。断熱・気密については今後の地球環境変化や光熱費の高騰等による家計への影響を考えると、進歩し続けないといけない分野だと思います。
ぜひ近藤建設にもがんばってほしいところです。


今回は第3者評価から見た近藤建設の状況でした。
最後までブログをご覧いただき、ありがとうございます。

埼玉 近藤建設ってどんな会社 その1

 皆さん こんにちは マシューです。
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。


 いきなりですが、今日はこのブログテーマである、「埼玉 近藤建設とは」について
複数回に分けてお知らせします。


 まず初めにいきなり結論からお伝えします。
近藤建設のという会社を独断と偏見で一言で表現するならば、
近藤建設は「会社として、様々な要素において、中の上以上を目指す」ということに尽きます。これが私の出した結論です(笑)


 最終的に私はできる限りの高気密・高断熱・耐久性を追求したのですが、結果的にこの近藤建設のスタンスに助けられました。



 内外デザイン、顧客とのコミュニケーション、設計力、施工技術、施工管理、住宅設備、耐震性、耐久性、断熱・気密性、価格 等々
いろんな要素がありますが、そのすべてにおいて「中の上」でバランスよくまとめようという考え方が見て取れます。


 今後はこの私の独断と偏見を補足する形で、施主体験を綴っていこうと考えています。


 そして、今回は近藤建設の概要顧客とのコミュニケーションの部分にスポットを当ててお伝えします。


近藤建設の概要

※以下2020年5月現在の情報
近藤建設は近藤ホールディングス傘下にある4社の中の1つの会社です。
埼玉県ふじみ野市 上福岡駅前に本社があります。


 住宅建築一式工事及び、土木一式工事・設計・施工・管理、マンション、公共施設、特殊建設、商業ビルなどの企画・設計・施工を行う、埼玉県内を中心に活動する建設会社です。

 建築会社としては、住宅に特化しているわけではなく、幅広く事業を展開し、
住宅に関しても、マンション・アパート、戸建ては注文住宅や建売もおこなっています。
事実、ふじみ野市近辺には近藤建設の注文住宅が多く建っています。
このことからも、設備関連に関してはスケールメリットによるコストダウンを
図ることができるとわかります。


自社育成大工の存在

 また、大工の自社育成を行っており、教育が行き届いているなと感じます。完成後に近隣の方へご挨拶の際に、評判がよく、リフォームや建て直しのために紹介してほしいと言われたくらいです。


 なお、私の自宅を担当した大工さんはタバコを吸っていましたが、気になる方は事前に建築会社側に要望を出しておくと良いかもしれません。私はルールの範囲内なら気にしません。
基本的に毎日大工さんは業務後に掃除・整理整頓していました。ゴミやタバコの吸い殻が敷地に落ちていたということはありませんでした。
 私の場合、協力業者も、ベランダ屋根を取り付ける業者が少し印象悪かったこと以外は問題ありませんでした。

クレーム時の対応

 建築中に近隣の方のBS放送が映らなくなり、クレームが入ったのですが、アンテナ位置の修正で素早く対応するなど、課題への対処も早くて好印象でした。


建物の仕上がり

 肝心の建物ですが、仕上がりは納得しています(後程施主体験記で詳しくご紹介する予定です)。住み始めて半年ですが特に初期不良等問題は発生していません。
 

設計士が初めから担当としてつきます。

近藤建設の家づくりで大きな特徴の一つが、担当設計士が最初の顔合わせから、一緒にMTGに参加することです。営業1人、設計士1人のチームで最初から、対応します。


担当設計士がしっかりサポートしてくれる

 これはコミュニケーションミスの防止、建築基準法等の法令違反による設計のやり直し等のリスクを抑えるという観点から非常に有効です。
設計士に本契約の時までほとんどのミーティングに参加してもらえるので、担当設計士の考え方やスキル(得意・不得意な領域)等をこちらで見極めることができます。
もちろん、契約後でも設計上の変更要望が発生した場合は担当設計士とミーティングします。


なお、同時に検討していた、ミサワホームや住友不動産では、営業担当が大まかな設計図を書いて、設計士が後で判断し、最終的な図面に起こすという手順で話が進んでいきます。どちらが正しいかどうかではありませんが、私が自分の要望を伝えやすかったのは近藤建設の方です。
 さらに言うと、2007年ころの経験ですがミサワホームさんで戸建てを検討していたときに感じていたのですが、建築士さんは常にコミュニケーション取っていたわけではないので、建築士が判断した背景や考え方を営業経由で聞いても、中々こちらには意図が伝わりにくいんですよねー。


営業のスタンス

 近藤建設の営業担当のスタンスは基本「顧客にプレッシャーはかけない」営業スタイルのようです。
 もちろん、契約をしてほしいので、期限を切ってキャンペーンで本契約を勝ち取るということはほかの住宅メーカー同様に行ってきますが、こちらがその気でない場合は頻繁に連絡をしてきたり、契約を迫ってくるということはしません。これは社としての方向性のようです。妻は2007年に検討した時に、住宅メーカー営業のプレッシャーをかける営業を嫌がっていましたので、近藤建設に妻はすごく話やすさを感じていました。なので、自分の考えをまとめるのに時間がかかる場合や、検討事項が多い場合等も近藤建設はおススメできるのではないかと思います。
 ただし、逆の意味でe-戸建て掲示板では、「営業がどうしたいのかわからない」「全然意思が感じられない」等、批判ポイントとなっているので、顧客自身が何を求めれているかによって評価が分かれるポイントになると思います。


今日はここまでです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

自分にあった建築会社を探す方法とは

皆さんこんにちは、マシューです。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。


今日は私の施主としての体験と一般的な手段について、私の知識経験やおすすめのサイトやYouTubeサイトをご紹介させていただきます。


建築会社・設計事務所・工務店を探す方法


①親や知り合いからの紹介
②住宅展示場に行き、気になった住宅メーカーの展示場に入る
③SUUMOカウンターで紹介してもらう
④インターネット、チラシ、雑誌等を使って自分の手足で探す


マシューのおすすめ

③SUUMOカウンターで紹介してもらう(どうしたいのかをパートナーとしっかり話し合う、予算・住宅建築の方向性を決める。)
 からの~
④住宅展示場やインターネット、チラシ、雑誌等を使って自分の手足で探す
です。


どういうことか、それぞれ見てみましょう。

 ①親や知り合いからの紹介(実体験込み)

 <メリット>
  ●家族の紹介により、割引が受けやすい場合がある(値引き制度がある会社の場合)
  ●その建築会社の建物に対する知識が、習得しやすい
  ●建設後の生活をイメージしやすい
 <デメリット>
  ●他の建築会社・設計事務所・工務店を見る機会を失う場合がある
  親や友人では、住宅に対するニーズや価値観が異なる場合があり、この点が一番痛い
  ●特に、紹介してくるということは親や友人が住宅会社に良いイメージやおすすめ
  と感じており、断れない雰囲気が出てくる。話が進むほど断れない・・。
  ●親の担当営業マンが付くケースの場合、必ずしも相性が良いとは限らない。   
 <一言> 
 これは2007年ころの、マシューの実体験です。結果的に、様々な理由で取りやめと
 なりました。
 建築をやめたことで親との関係が一時最悪になりました。
 ですが、私は良かったと考えています(ちなみに、親はミサワホームで建てました)。

 ②住宅展示場に行く(実体験込み)

 <メリット>
  ●気に入った建築会社、住宅メーカーを巡り合えれば、早く建築にたどり着ける
  ●割引キャンペーン等に参加できる場合が多い
 <デメリット>
  ●どういう家を建てたいのか、目的や方向性が整理できていない中で、
  いきなり、建築会社、住宅メーカー営業の話を聞いても疲れるばかり。
  最悪、途中で断念につながる。


 ③SUUMOカウンターに紹介してもらう(実体験込み)

 <メリット>
 ●第3者のSUUMOカウンターが住宅建築に関するカテゴリーを整理しながら、
  ニーズをヒアリングしてくれるので、パートナーとの認識合わせをおこなうことが
  できる。断熱性や耐震性等の性能にこだわるのか、内外のデザインに拘るのか。
  お金については二人でどう考えるのか?など、互いの考えをうまく整理して、
  方向性を見出してくれます。
  こういう作業は通常、建築会社の営業とおこなうことが多いと思いますが、
  建築会社の営業を話す前に整理できると、建築会社の評価に集中できる
  というメリットがあります。
 ●予算・ニーズに合った、建築会社を紹介してくれる。
  ただし、SUUMOに登録されている設計事務所・工務店・メーカーのみ。
 ●もし紹介された、住宅メーカー側を断りたい場合、
  断りの電話を入れてくれるサービスがある。
 <デメリット>
 ●SUUMOに登録されていない建築会社は紹介されない。
 ●窓口の担当者は必ずしも、紹介する各社の住宅建築に対して、
  詳しいわけではない。
  紹介される会社も予算とSUUMO側でカテゴライズされた、
  断熱に力を入れている、耐震に強いと言った各社アピールでカテゴライズ
  しているのみ。SUUMO側で詳しく調査・裏どりをしているわけではないようです。
  ※なお、この行動により、施主側に何かしら不利な条件となるようなことは無いと
   SUUMOからは聞いています(値引きできない等)
 <一言>
 マシューは、予算とZEH(ゼッチ)、耐震性、断熱性、シンプルデザインを
 ポイントに妻と話をして方向性を決めました。
 結果として、ミサワホーム・住友不動産・SXL(現ヤマダホームズ)、
 近藤建設の4社を紹介されました。
 最終的には営業担当の方との相性、予算と仕様の問題で近藤建設に決定しました。
 なお、この当時気密性という言葉は知りません。

④住宅展示場やインターネット、チラシ、雑誌等を使って自分の手足で探す

 <メリット>
 ●住宅の方向性が決まっており、一定のポイントとなる知識を抑えていれば
  一番自分が望む予算内で、理想の建物に近づける。
 ●コスパが高い地域のスーパー設計事務所、スーパー工務店と出会える場合がある
 <デメリット>
 ●建築会社決定が長期化する可能性がある。   
 <一言 マシューのおすすめ>
 ●住宅に関する知識の習得おすすめ動画
  ラクジュ本橋さんのyoutube動画【家づくり、家探し初心者の為の動画リスト】
  


   ↑このリンクを押してください。


 ●おすすめGOOGLE 検索 
  「新住協 地域名」または
  「パッシブハウスジャパン 地域名」
  で、ヒットした建築会社で、特に小さい設計事務所・工務店の場合は
  「住宅完成保証制度に加入している建築会社」がおすすめです。


いかがでしたでしょうか。
色々と書きましたが、まずは何より家を建築するなら、目的は何なのか、予算はいくらなのかということをパートナーとしっかりと話し合うことが重要だと思います。あくまで住宅建築は手段でしかありませんよね。


本日もブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。